とあるバイク乗りの日常

趣味ネタ日記です。

突然、謎のエンジン始動不能・・・

イメージ 1

23時くらいだったか、仕事が終わり、さぁ家に帰ろう!
バイクに乗ってキーON。
いつも通りに燃料ポンプの動作音、メーターパネル、インジケーターが点灯。
セルボタンに手を触れた瞬間・・・突然、インジケーター類が暗くなり始め、備え付けのデジタル電圧計が6.5vまで急降下して消灯
いきなり真っ暗に???
キーを再度ONにしてもバイクは無反応・・・
電気すら点きません。
「バッテリーの突然死?」それとも「メインヒューズが飛んだか?」
とにかく異常の原因を知るために、会社のテスターを持ち出してバッテリーの端子間電圧を測定したところ、12.5vで正常。
バッテリー横のメインヒューズを確認するが、切れていない・・・
???
バッテリーを元に戻し、しばし考える。
そしてダメもとで、もう一度キーをONにすると、電装機器が起動する。
「やったー!」っと思って、セルボタンを押すとエンジン始動!!!
なんとか無事に家に帰ることが出来ました
しかし、エンジンを止めて数分後に再始動すると、また同じ現象が(ToT)

色々考えているうちに、あることに気が付きました
4灯HID化、ナビ、ドラレコ、グリップヒーター、USB充電端子etcと電装品が増えて、バッテリーのマイナスアース端子がえらいことになっていたので、フレームに落ちていたアース部分に手を加えていたんですよね。
その部分が3年間のうちに劣化してフレームとの接触不良を起こして、今回のような異常が発生したのではないかと・・・

そんなわけで、バッテリーから出ているアース線は元の場所に戻し、フレームと増設アース端子台の接点を磨いて組み付け、さらにタンク下にあるフレームアースを、5sqの線を使用してアース端子台と直結しておきました。
そして今日、1日走って確認したところ異常も出なくなり、なんとか問題解決したかなぁっと。

増設アース端子台の容量は十分にあったものの、元々のフレームアースと増設端子台の接点で抵抗が大きくなって今回のような事態になったと思われます。
なんとか自己解決出来たから良かったものの、これまでに増設した電装機器配線の再点検、見直しをしなければいけないなと思いました。

年数経ったバイクのフレームアースの部分は、一度外して接点を磨くなり、接点の抵抗をなくすようなスプレーでも吹いたほうが良いかもしれませんね。